近々にビッグスポーツイベント【パリオリンピック】が開催される。時差は7時間という事もあり、期間中は夜間の視聴による睡眠不足など、何かと生活リズムが変わってしまうが、それでも大変楽しみにしている。特に芸術のパリとあって、演出なども非常に気になるところである。
それぞれの種目における日本の活躍も大いに期待されるし、活躍を願っている。昨今では日本のスポーツレベルも上がってきており、種目によっては上位進出の可能性が非常に高くなっていることに驚きもある。またバレーボール、バスケットボール、卓球、ラグビーなど日本人が体格的に不利とされている競技でも、その活躍が特に期待されている。
その背景には日本におけるスポーツ選手の育成方法、SNSなどによる情報取得や、海外のハイレベルのスポーツ界に進出した日本人選手がその経験を日本に還元するなど、様々な要因がある。
ただ個人的に注目しているのは、どの種目においても日本人選手は競合国に対して勇敢に挑んでおり、相手選手に対して萎縮をしないケースが増えていると感じる点である。その根源にあるメンタルの部分には 【想わない事は現実にならない】言い換えると、引き寄せの法則や仏教でいう一念三千に通じる所があると察する。
スポーツとは質も次元も異なるのだが、日常生活での【こうなりたい】【こうありたい】と想うところが、物事の原点ではないかと気付かされる今日この頃である。
椙原