この写真は鳴門のウチノ海総合公園で咲いているコスモスです。
コスモスの花言葉は種類によって違います。ピンク色は乙女の純潔。ピンクのコスモスをお部屋に飾れば新しい恋が叶うかもわかりませんよ。ちなみに白色は純潔、優美、美麗です。
コスモスは7月から8月にかけて開花する夏咲き品種と、秋深まる10月から11月にかけて花を咲かせる秋咲き品種があります。コスモスの和名「秋桜」は元々「あきざくら」と読まれていました。では、何故「秋桜」を「コスモス」と呼ぶようになったのでしょうか?
みなさん、この薄紅のコスモスを見て昭和の歌姫が思い浮かびませんでしたでしょうか? そうです、山口百恵さんの歌っていた代表曲が秋桜(コスモス)で、歌詞に♪”薄紅の秋桜が秋の日の~”とありますよね。
みなさんご存知と思いますが、フォークシンガー歌手、作詞・作曲家で、徳島県の映画「眉山」(びざん)の脚本を手掛けたさだまさしさんが、「秋桜」を「コスモス」と読ませたことがきっかけで、そう呼ぶようになったそうですよ。
改めて父に山口百恵さんの「秋桜」が聴きたいとお願いして聴かせてもらいました。その曲を聴いていると、先月にあった妹の結婚式を思い出しました。感動的な結婚式で、私はその時に涙ぐんでいる母の姿を見て、普段芯の強い母が凄く小さく見えました。
その母の姿を見て、私自身27年間母に苦労をかけっぱなしの人生だったと感じました。嫁いでいく妹を見ながら、これからは私が母の片腕となり、母を支えていきたいと心に誓いました。
今回コスモスの写真を撮ったことで、大切なことに気づくきっかけをいただきました。
ウチノ海総合公園では、地元や県外の子供から大人まで多くの方が毎年見に来られています。散歩をするのが好きでよくこの場所を訪れるのですが、綺麗だねとお話をされたり写真を撮ったりなど、みなさんの楽しそうな姿を見て私も自然と笑顔になり、元気をもらっています。
コスモスはボランティアの方が植えてくださっています。ボランティアの方やウチノ海総合公園の職員の方たちのおかげで、毎年コスモスなどの花や素敵な光景を見られて、凄く幸せな気持ちにさせていただいています。海の景色もとても綺麗で癒されます。
みなさんも機会があれば是非一度来ていただきたいです。
ゆっこ