先月〔10/26に開催されました。「金沢マラソン2025」〕に声援・応援を頂きまして、ありがとうございました‼️さて、1通目の投稿は、徳島県美馬(みま)市穴吹町(あなぶきちょう)▶︎『阿波・徳島の名物 ぶどう饅頭』という和菓子について紹介したいと思います。
『ぶどう饅頭』という名称「ぶどう」は、串に刺した餅を【武運長久(ぶうんちょうきゅう)】を祈願した『武道餅(ぶどうもち)』に由来し、戦後時代に起源を持つとされています。一方、徳島県美馬(みま)市に伝わる『ぶどう饅頭』は、1914年(大正13年)に【西川芳太郎(にしかわよしたろう)氏】が考案したものです。
【武道餅(ぶどうもち)としての由来】
・〈起源〉:戦国時代に、串に刺した餅を『戦力餅(せんりきもち)』と称し、武運と身の安全を祈願して氏神(うじがみ)である白鳥神社に供えたことが始まりです。
・〈名称の由来〉:この『戦力餅(せんりきもち)』が『武道餅(ぶどうもち)』となり、これが『ぶどう餅』と呼ばれるようになったとされています。
・〈関連〉:ぶどう饅頭の多くは、この由来から、串に刺した形や、餅がぶどうの房のように見えることから『ぶどう饅頭』と名付けられました。
【夢と笑顔を届ける「日及出幸運券」】
・『ぶどう饅頭』を買うと入っている「日及出幸運券」の最初は、本物のお金に似せた「壱萬円札(いちまんえんさつ)のお守り札」でした。
当時発行されたばかりの本物と間違われ、警察に事情聴取を受けたことも。
それでも初代・西川芳太郎は『これは刺身のツマのようなもの。お客様にお菓子の美味しさだけでなく、喜びと笑いを届けたい』という考えを持っていました。
100年の時を超え、その夢は今も皆様のもとへと届けられています。
【ぶどう饅頭の関連情報】
・〈形〉:ぶどうの房を模した形をしており、串に刺されているものが多い。
・〈中身〉:こし餡が一般的。
・〈食感〉揚げてあるため、外はカリカリ、中はしっかりとした食感が特徴。
是非‼︎『阿波名物・ぶどう饅頭』をご賞味してはいかがでしょうか?とても美味しいですよ〜。










by てっちゃん
