徳島県小松島ステーションパーク

小松島ステーションンパークは、日本で一番短い国鉄路線であった小松線の駅跡地に作られた公園で、たぬき広場やSL記念広場があります。

たぬき広場には、手を叩くと人工滝が流れる仕組みで高さ5m、胴まわり5m、重さ5トンの世界一大きな〔たぬき〕の銅像があります。

小松島市内には数多くの〔たぬき〕の石像掲示物がありますが、小松島の金長たぬき軍と津田の六右衛門(ろくえもん)たぬき軍が勝浦川をはさんだ大戦、”阿波の狸合戦”に由来に付けております。

現在、人工滝が一部故障しており、手をたたいても水が流れない箇所があるそうです。

センサーの部分。この前で手を叩くとセンサーが反応して滝が流れます。

旧国鉄時代に小松島線という鉄道路線がありました。開業日は1913年(大正2年)4月20日で、中田駅~小松島駅までのわずか2駅でした。

1985年(昭和60年)3月14日に廃線となり、現在は開業当時に使われてきた「小松島駅」の駅舎が再現されています。

実際に使われてきた蒸気機関車や客車などが展示保存されており、観光客にはとても人気があります。

旧国鉄時代・小松島線の廃線跡は現在〈牟岐線・中田駅〉から小松島駅跡地の小松島ステーションパークまでの遊歩道として整備され、途中には遊歩道脇の「中継信号機」に往時の面影を見る事ができるので、仕事場や週末に移動する時は毎日見る事ができます。

てっちゃん