青年部秋の集いー感じる地球ワークショップ

「感じる地球」ワークショップの報告

10月26日(日)の青年部秋の集いに、WCRP日本委員会の真壁希予スタッフを講師に招いて、「感じる地球」ワークショップが開催された。

会長先生は宇宙飛行士の言葉を時々引用されて、地球を宇宙から見る視点を提起してくださる。

私がWCRP日本員会事務局長当時、地球環境問題を考えるツールとして、この地球儀を導入した。この地球儀は、インターネットと連動して、地球のあらゆる課題をリアルタイムで、尚且つ歴史的視点、さらには未来予測まで可能。京都芸術大学教授で、文化人類学者の竹村真一先生が開発された。

最近は特にSDGs17項目をベースに組み立てられている。私にはこれを多くの人に見てもらい、地球の問題を感じてもらいたいという願いがあった。この度徳島の方々にご覧になっていただけて、とても嬉しい。

当日は、智識として覚えるのではなく感じることが大切とのことで、真壁スタッフから、地球の温暖化の予測・メガシティの増大、東日本大震災の前後の地震発生状況や津波の記録などの紹介の後、各自が実際に触って、世界の識字率、携帯の普及率、栄養状態、銀河系の惑星や月の映像、電気使用率、肥満係数等々いろいろな角度で、世界の現状が見えてとても有意義であった。

 トミー

写真・動画 二木