皆さん、ムラホ!(ルワンダ語でこんにちは)
前回の報告から既に半年ほど経過しており、時の流れの速さに驚いております。
11月でルワンダに来てから1年が経とうとしています。仕事の方は変わらず、地道に行っています。主な内容は障害者の収入向上ですが、今住んでいる地域で障害者グループを見かけないため、最近は自転車で片道30分ほどかけて地方の村に出向いています。まだ具体的な支援はできていませんが、今のところ現状把握の段階です。
ルワンダはアフリカの中でも最貧国という訳ではなく、食べる物もないくらい貧しい人は少ないように感じます。しかし、そういった村に行くとやはり一日一食しかありつけない、靴を履いてなく素足で生活している人を多く見かけます。やはり、まだまだ生活が苦しいこと、病気や怪我になった時の医療の充実は豊かとはいえない状況です。そういった方々の生活を見させてもらって、言語も国も違う自分に何ができるのか、ということを日々考えています。残りの1年間の任期中に1人でも生活が豊かになったと思ってもらえるような活動をしていきます。
私生活では、基本的に休みの日は近所のカフェで本を読んだり音楽を聞いています。その中でも特に息抜きになっているのは、同じ日本人のボランティア仲間との交流です。2週間に一度くらいの頻度で、主に首都で新しいボランティアの歓迎会や帰るボランティアの送迎会などを行っており、そこでの日本人同士との共に過ごす時間が日々の楽しみです。
普段は英語もしくは現地語での生活がほとんどですが、やはり日本語を話すことは安心しますし、自分は日本人なんだなぁと改めて思います。その他にもマラソン大会、スポーツイベント、日本文化紹介などにも参加しました。先日行われた日本文化紹介では、徳島出身の元ボランティアの方がルワンダに来られて、阿波踊りを現地の小学生と踊る機会もありました。少しの時間ですが、彼らと踊ることで僕自身も非常に楽しめて有意義な時間でした。
そんな感じでお陰様でルワンダライフを満喫しています。また定期的に近況報告させていただきます。それでは、ムラコーぜ!(ルワンダ語でありがとう)






Kosuke Suzuki
