大麻比古(おおあさひこ)神社

徳島県鳴門市大麻町に大麻比古神社があります。個人的には毎年1月に正月気分の初詣として必ず参拝します。令和7年の年明けも参拝する予定です。

お勧めの見どころ

①鳴門市最大のクスノキ

大麻比古神社の神木として大切にされてきた、鳴門市最大の「クスノキ」の巨樹・老木である。大きく空洞化した樹幹(じゅかん)が風雪(ふうせつ)に耐えて樹齢(じゅれい)を重ねてきた事を物語り、なおかつ旺盛な生命力によって、豊かな樹冠(じゅかん)を保っている。推定樹齢は約800年である。東方の枝は他の「クスノキ」の枝に接している為、伸張が少ないが、南北方向には〔26.3㍍〕にわたって枝を張り出し、広く境内を覆う。樹幹の北面が大きく空洞化しているものの、枯損(こそん)した枝もほとんどなく、樹勢は極めて旺盛で、巨樹・老木としての風格がある。主幹には注連縄(しめなわ)が張られ、その周囲は石柱で囲われて⛩️神社のシンボルとなっている。主幹の一部には鉄製の支柱を施し、⚡️落雷防止の避雷針(ひらいしん)なども設置されていて、保存状態は良好である。
                                     鳴門市ホームページより

②ドイツ橋

二つ目は初めて行って来ました‼︎ 徳島県指定史跡ドイツ橋

鳴門市にある大麻比古神社の境内奥の板東谷川に架けられた石造のアーチ橋である。この橋は、かつて第一次世界大戦で俘虜(ふりょ)となり、この地にあった「板東俘虜収容所」に収容された〔🇩🇪ドイツ兵俘虜たち〕が、大正8年(1919年)に地元住民への感謝の気持ち込めて築造したもので、ドイツ橋は、設計、施工ともに〔🇩🇪ドイツ人〕の手になる国内唯一の石橋である。また、俘虜収容所では『ベートーヴェン「第九」交響曲』が日本で初めて演奏されたエピソードもあり、ドイツ兵俘虜と地元住民との交流を示す。徳島の国際交流を象徴する史跡として、平成16年(2004年)1月に徳島県で初めての近代の史跡に指定されており、大麻比古神社の境内には、同じく〈🇩🇪ドイツ人〉の手により作られた「めがね橋」も残されている。

徳島県立埋蔵文化財総合センターより

ぜひ、徳島ならではの癒し風景とともに「大麻比古神社」参拝されてみてはいかがでしょうか。

てっちゃん